2009年05月21日

ブレーメンの音楽隊

テーマ:ロジカルシンキング
 
 馬本さん、犬井さん、猫田さん、鳥山さんは、4人で組んで、webを利用した物販サイトを運営しています。目指すところは億万長者です。

 しばらく運営を続けていましたが、どうも伸び悩んできてしまいました。
 そこで4人は、サイト名に今流行している言葉をつけることにしました。最近では検索サイトから流れてくる人が多いので、これまでとは段違いの訪問者を数えるようになりました。

 その後、アクセス数が落ち着き、次第に固定客、リピーターが確認できるようになりました。
 
 さあ、ここからが勝負です。

 今回のテーマは、バズワード、そしてクリティカルシンキングについてです。

 バズワードとは、専門用語のようで、明確な定義がない言葉の総称です。バズ(buzz)はブンブンと蜂が飛び回る音から派生して、群集がガヤガヤ騒いだり、うわさが飛ぶことを意味します。
 バズワードは便利な言葉であり、様々な場所に溢れています。
 例えば、web2.0。一時期この言葉はとてももてはやされ、認知度が一気に高まりました。では、その実体は何でしょうか?この問いに答えられる人は、ただ単語を知っている人よりも格段に減ることでしょう。しかし、実体を知らなくても、この言葉を聞いた人は何か新しい、価値のあるものなのではないかという印象を受けます。
 このような言葉は、様々なジャンルにおいて巷に溢れかえっています。フォークソノミー、ロハス、ユビキタス、古くはITから最近では草食系まで。
 よく知らない言葉、響きのよい言葉は、神秘的で近未来的な印象を人々に抱かせ、知的好奇心を刺激します。

 これらの言葉はどのように成り立ったのでしょう。自然発生的に生まれたもの、コピーライターが生み出したものなど色々考えられます。
 ヒットした言葉をもじったものも数多くあります。○○力、△△の品格、××の説明書、□□メーカー…耳にしたことが多くあるのではないでしょうか。

 ここで大切なのは、それらの中身が有益なのかを見極めることにあります。
 バズワードは、言葉が一人歩きしてしまう現象を端的に表した定義です。「流行っているから」という理由で飛びつくのは、あまりにも危険です。

 少し話を移します。
 クリティカルシンキングという言葉があります。ロジカルシンキングと似ているこの言葉ですが、広義では同じジャンルに捉えることができます。
 クリティカルシンキングはその名の通り、物事を批判的な目で捉えることがその本質です。「否定」ではなく、「批判」です。ある物事に対し、そこに至った理由は?それでどうなるか?ほかの方法はないか?などの問いかけを繰り返すことによって、本質にせまる方法論です。

 私が屋号に使っている[mierka](サイト名にもつけています)、これも「見える化」という一種のバズワードをもじったものですが、単純に使っているのではなく、目に見える形、方法論やフレームワークをベースにソリューションを実現する事を目的としています。
 私は、けしてバズワード自体の否定はしません。魅力を与える力があるのも確かです。しかし、その言葉だけの魅力に惑わされず、その本質を知り、要・不要を判断しましょう。バズワードを利用してやり、利用されないようにしましょう。

 物語でも触れているように、世の中にはバズワードに代表されるような、物事を実際以上に大きく見せようとしている様々な事柄にあふれています。クリティカルシンキングを使用し、その本質を見極め、大事な部分を自分の糧として取り入れましょう。
posted by cozyjet at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | グリム働話
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